中高一貫校というと私立が主流でしたが、近年では公立の中高一貫校も増えてきました。
教育環境の点で私立並みの充実が図られていることも少なくなく、しかも公立ということで学費が節約できるため、中学受験の倍率も高く、大変な人気になっている学校もあります。
中学受験のための学習塾通いや、家庭教師をつけてでも目指したいという保護者や子供たちが多い最大の理由は、教育環境の充実があります。
在籍する生徒の全員が中学受験を突破していることから、学級を構成する生徒の学力は他の公立学校よりも平均的な学力が高くなっています。
そのため、授業中の落ち着きや学習意欲も高い傾向があり、集中して勉強に取り組む環境になっています。
また、学習のカリキュラムも中高一貫校はより柔軟に組むことが可能です。
例えば、中学校のうちに高校の内容に取り組んだり、単元の組み換えを行うなど、授業がより効率的に行えるような工夫がされています。
そのため、私立中学に在籍し高校受験をしなければならないという学校よりも、中高一貫校の方が教員に授業を多様化させる余地がありゆとりもあるため、質の高い教育を受けることができるのです。
このように、環境と授業の両方が充実していることが人気の理由であり、今後もこの傾向は強くなると考えられます。